凡人哲学
仕事が辛い、生きるのが辛い、人生が苦しい、いつも悩んでいる。そんな方たちの少しでも励みになれば、気付きを得るヒントになればと思い、凡人ながらも自身の実体験のなかで必死に考え、得てきた「気付き」を綴っていきます。 このブログはどちらかというと元々心が健康な人向けではありません。心が健康な人であれば、辛く苦しい時は何かしらの方法で気分転換できたり、目の前の壁を前向きに乗り越えていけるでしょうが、そうでない人にとっては、世にあるようなその場凌ぎの気分転換やポジティブシンキングは殆ど効果が無いと思っています。 そういう人にとって本当に必要なのは、悩みや苦しみの本質をとことん考え抜き自ら気付きを得ることだと思っています。このブログが少しでもその気付きを得られるヒントになれば幸いです。
2023年9月23日土曜日
自分のなかで腹落ちして初めて変わることができる
2023年9月22日金曜日
朝起きると憂鬱ですか?
プラス思考が出来ない理由
プラス思考やポジティブシンキング。より良い人生を送るにはとても素晴らしい思考方法ですよね。生きていれば様々な出来事が起こります。嫌なことが起きても、それを前向きに捉えて行動していく。いつまでもクヨクヨして何も行動しないより、行動していけば何か良い方向に進むかもしれない、そんなことが可能ですよね。でも、心が健康でない人にとってはこのプラス思考ってとても難しくハードルが高いのです。
よくあるたとえ話ですが、眼の前に水が半分入ったコップがあるとします。
「まだ半分ある」と思うか、「もう半分しかない」と思うか。
眼の前にある事象(水が半分入ったコップ)はただの事実にしか過ぎず、それをどう解釈し、どのような気持ちになるかはその人次第です。
2023年9月16日土曜日
人間は変化に直面した時、辛く苦しくなる
落ち込んだり、不安になったり、苦しくなったりする時はどんな時ですか?
もちろん色んな場面や状態でそうなるかもしれませんが、その中でも特に、何かしら環境や状況が変わった時にそうなりませんか?
・職場で降格して出世の道が絶たれた(逆に昇格して責任が重く増した)・恋人や伴侶から別れを告げられた
・頑張ったのに大事な試験に落ちた
・思いも寄らない病気になった
生きていれば色んな変化に直面しますよね。そしてどちらかというとあまり好ましくない変化のほうが多かったりして。。。
良い変化なら幸福感に浸れますが、悪い変化だったら不幸感に苛まれますよね。さらに言えば良い変化なのに苦しくなることもあったりしますよね。上の例で言えば、職場で昇格したことは喜ばしいことだけど、重いプレッシャーがのしかかってきて、途端に仕事が辛くなった、みたいな。
2023年9月11日月曜日
他人との比較から不幸は始まる
あの人はお金持ちでいいなあ。それにひきかえどうして自分は貧乏なんだろう。
あの人はカッコよくていいなあ。それにひきかえどうして自分はブサイクなんだろう。
あの人はスタイルが良くていいなあ。それにひきかえどうして自分は太ってるんだろう。
あの人は健康そうでいいなあ。それにひきかえどうして自分は体が弱いんだろう。
「自分もああいう風になりたいなあ。よし頑張ろう!」という前向きな気持ちで頑張ろうという姿勢であるならは良いのでしょうが、他人との違いを自己否定に繋げてしまうと、その瞬間から人生は不幸になってしまいます。そのような羨ましい他人が幸せの基準となってしまい、基準を満たしていない自分はダメな存在だ、ということになります。